2月22日 関西地区連絡協議会を開催しました

協会ではほぼ毎年、地方での理事会や会合を開催し、地方会員との積極的な交流を図っています。
今年度は2月22日(月)ザ・シンフォニーホールの楽屋Iにて、関西地区連絡協議会を開催しました。
正会員14名、賛助会員13名、役員・事務局8名の、計35名が一堂に会し、各々の事業内容について報告し合い、現状の共有を行う他、今後の取り組みについても意見交換が行われました。
後半はホワイエに会場を移し、リラックスした雰囲気での歓談や名刺交換の場を設けました。

尚、今回の会場については、正会員である株式会社ザ・シンフォニーホール様の全面協力のもと、開催されました。ご協力に会員一同感謝申し上げます。


宝くじドリーム館(大阪)ランチタイム・コンサート vol.10

2016年2月18日(木)12時より、宝くじドリーム館(大阪)にて、ランチタイムコンサート(プレミアムクラシック)vol.10が行われました。(本会企画制作事業)

タイトル「サックスで聴く クラシック音楽の世界」
出演:大石 将紀(サックス)、新居 由佳梨(ピアノ)

写真右から:大石将紀さん(サックス)、新居由佳梨さん(ピアノ)

宝くじドリーム館(東京)ランチタイム・コンサート vol.10

2016年2月17日(水)12時より、宝くじドリーム館(東京)にて、ランチタイムコンサート(プレミアムクラシック)vol.10が行われました。(本会企画制作事業)

タイトル「Singing with mockingbird~やさしさに包まれて」
出演:中鉢 聡(テノール)、浜 まゆみ(マリンバ)、大熊 理津子(マリンバ)

アンコールでボディパーカッションを披露する3人(左から:浜まゆみさん、中鉢聡さん、大熊理津子さん)

Y-Classic こども青少年クラシック音楽普及プロジェクト:公演レポート《杉田劇場ひよこ♪コンサート》


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 公演レポート◉                                 
杉田劇場ひよこ♪コンサート
2015年12月10日(木)

〜ママ友たちのリピーターが集う、
視覚的にも楽しい1時間コンサート〜
                                          
■年に3回開かれる人気の「ひよこ♪コンサート」
JR磯子駅からほど近い磯子区民文化センター杉田劇場は、2015年に開館10周年を迎えた施設です。ホールのほか、ギャラリー、リハーサル室、練習室、会議室等を備えたこの劇場は、一見したところ通常の公共施設と大きく変わりはありません。しかしその運営は、「区民による、区民のための」劇場となることを目指し、考え抜かれた仕組みと実践によって、文化の力で地域とそこに暮らす人々を活気づけています(※詳しくは主催者インタビューもご覧ください)。

杉田劇場が取り組むさまざまな文化事業の中でも「子育て支援」は大きな柱のひとつ。なかでも、年に3回(6月、9月、12月)開かれる「ひよこ♪コンサート」は、まだ首もすわらぬ赤ちゃんを抱いたお母さんたちや、地域の保育園の子どもたちも集まる大人気のイベントです。
例年12月の「ひよこ♪コンサート」は、NHKの「うたのおねえさん」のキャリアをもつ歌手しゅうさえこさんが出演し、劇場の中村館長自らがピアノを演奏するクリスマスコンサート。去る20151210日(木)は「大きな木の下で・・・メリークリスマス!」をテーマに、クリスマスムード一杯で子どもたちを迎えました。

コンサート基本情報
・午前11時からと午後2時からの2回公演
・入場料:子ども500円、大人1000

☆こども向けコンサートならではの工夫
・ベビーカーの預かりサービス
オムツ替えコーナー設置
ミルク用お湯の提供



■大人も子どもも一緒に歌う1時間
「0さいからのちいさなコンサート」と謳うこのコンサートには、乳幼児もたくさん。「ママ友」のお母さんたちが、赤ちゃんを膝に抱いて並んで仲良く座っています。また、地域の幼稚園の年長さんたちがクラスで参加していました。



コンサートはぴったり1時間。しゅうさえこさんが披露したのは次の14作品です。
あわてんぼうのサンタクロース
たきび
いぬのおまわりさん
おもちゃのチャチャチャ
おすもう
ぼくはライオン
もりのくまさん
あ・い・う・え・おにぎり(作詞作曲しゅうさえこ)
どこでねるの
10
大きな栗の木で
11
ブーツをはいたぞうさん
12
星に願いを
13
クリスマスソングメドレー
14
あしたもいいことあるように(作詞作曲しゅうさえこ)


子どもも大人もよく知る童謡やクリスマスの名曲が中心。しゅうさんは、「さぁみんなも歌ってね」、「ライオンさんの鳴き声はどんなかな?動物の赤ちゃんの鳴き声をまねしてごらん」(6曲目)、「おにぎりの中味はなにかな?」(8曲目)、「赤ちゃんを抱いているお母さん、コアラになって赤ちゃんを抱きしめてくださ〜い!」(9曲目)など、客席に語りかけながら歌います。手拍子やリズム遊び、言葉遊び、振り付け等をまじえては子どもたちの気持ちを高め、ステージに惹き付けていきます。「女の子だけ」「男の子だけ」「お母さまだけ」と歌うパートを分けるなど、客席の集中力を切らさぬ工夫が次々と繰り出されます。子どもたちは元気に歌ったり、しゅうさんからの問いかけに叫ぶようにして応えたりと大興奮! 立って踊り出す子もいます。

しゅう さえこ さん(うた)

中村館長がデジタルピアノのパイプオルガンの音色を利用し、しっとりと「諸人こぞりて」を聴かせたり、グランドピアノで「グノーのアヴェ・マリア」をゆったりと奏でるシーンもありました。

中村牧館長(ピアノ)

アンコールは客席全員で手拍子しながら「小さな世界」。最後は「また会えるおまじない(あたま、おはな、おなかをグルグル〜!)」で締めくくり、楽しい1時間が終わりました。



  視覚も多いに刺激〜美しいステージづくり
子ども向けのコンサートでは、小さな子も飽きずに参加できるように、一緒に声を出したり、身体を動かす工夫がなされることはよくあります。この「ひよこ♪コンサート」でも、しゅうさんの優しい歌声と、ステージから客席まで大きく使ったパフォーマンスで、客席をずっと惹き付けていました。
さらにもう一つ、このコンサートで目を引く工夫は、ステージ上の照明や大道具の演出です。今回は「大きな木の下で・・・メリークリスマス」というテーマに合わせ、ステージ中央には木をイメージした幕があしらわれています。照明によって空や木の様子が大きく姿を変えます。また「おにぎり」や「ぞうさん」など、歌の内容に合ったオブジェが上から降りて来る仕掛けも。色鮮やかな照明や道具と、音楽とのコラボレーションは、子どもたちの視覚を大いに刺激していたようです。イルミネーションのように美しく輝くステージに、子どもたちは始終目を輝かせていました。


■ママたちからリピートされるワケ
終演後は、お母さん同士が仲良くホールから出て来る姿が目立ちました。数組の親子にお話を伺うと、コンサートを知ったきっかけは「ひよこメールで」とのこと。
杉田劇場が提供する未就学児向けのイベント情報を配信する無料メールマガジン「ひよこメール倶楽部」に登録することで、この「ひよこ♪コンサート」のほか、毎月行われる「ロビーパフォーマンス」(劇場ロビーで、中村館長のピアノに合わせ、就学前の子どもたちが歌ったり踊ったりできるイベント)の知らせも入るため、劇場で知り合った親同士の繋がりも生まれているそう。
「子どもは2歳です。去年も来たので3回目」、「今年もママ友同士で誘い合わせてきました」という親御さんのコメントからは、リピーター率の多さを感じます。3歳の子どもをそれぞれ連れたママたちは「一緒に成長を感じられるコンサートですね」と、楽しそうに会場を後にしました。


主催:横浜市磯子区民文化センター 杉田劇場
(公益財団法人横浜市芸術文化財団/特定非営利活動法人 チーム杉劇/有限会社アイコニクス/株式会社ニックサービス共同事業体)


Y-Classic こども青少年クラシック音楽普及プロジェクト:主催者インタビュー《杉田劇場ひよこ♪コンサート》


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 ◉主催者インタビュー                              
杉田劇場ひよこ♪コンサート
2015年12月10日(木)公演
お話いただいた方:横浜市磯子区民文化センター杉田劇場館長 中村牧様
                                                                             インタビュー日:2015年12月10日(木)
 2005年に開館した磯子区民文化センター 杉田劇場は、地域の人々から愛されるばかりでなく、地域の人たちみずからが劇場の運営とコンテンツに深く関わる公共施設です。
 開館から10年。最初の5年は「区民企画委員会」を組織し、区民が協働する運営の基礎作りを行い、区民の声をダイレクトに反映させる取り組みを展開しました。続く5年は特定非営利活動法人の「チーム杉劇」を立ち上げ、区民が主体となって劇場を切り盛りする仕組みを充実化。地域の人々自らが望み、能動的に関わる文化イベントを開いてきました。今後はさらに、区民が主体となった運営を実現しようとしています。
 杉田劇場が「文化で人をつなぐ」ために行っている事業に、「子ども・子育て支援」「交流」「国際文化発信・アーティスト支援」などがあります。20151210日に取材した「ひよこ♪コンサート」は「子ども・子育て支援」の一環です。劇場の館長でもあり、コンサートにもピアノ奏者として自ら出演する中村牧さんに、このコンサートについてお話を伺いました。

杉田劇場館長の中村牧さん(左)、演出家の並木裕さん(右)


■区民の声から生まれたコンサート■
——「ひよこ♪コンサート」はいつからスタートしたのですか? 
 2006年です。始めたきっかけは区民からの提案でした。杉田劇場が夏祭りを行い、「区民企画委員会」を結成したのですが、その委員の方々から、「劇場に集う子どもたちがこんなにいるのだから、未就学児や赤ちゃんのためのコンサートもやりたい」という声があがったのです。それをぜひ形にしようということで、この「ひよこ♪コンサート」が始まりました。


——何歳くらいのお子さんをターゲットにしていますか?
 当初は幼稚園に通う前の2、3歳のお子さんを想定していました。しかし時代が経つにつれ、働くお母さんが増え、今ではその年代で保育園に行く子が増えました。ですから最近では、保育園に入るもっと前、赤ちゃんのお客さんが増えていますね。入場は0歳から可能です。何歳までという制限はありません。


——杉田劇場では、区民の声を反映させた、区民主体の運営を目指し、実践されていますが、この「ひよこ♪コンサート」については、どのようにして区民の反応を得ているのでしょうか。
 コンサートが終わったあと、私はすぐロビーに出ていますから、お客さんと直接お話することが多いですね。今日もさっそく、「この内容で大人版のコンサートもやってほしい」という方がいましたし、「こんなことをやってほしい」と皆さん気楽に声をかけてくださいます。アンケート用紙を毎回作っているので、「そのこと、ぜひ用紙に書いてくれる?」とお願いすると、書いて提出してくれますね。集まった生の声については、職員みんなで検討します。厳しいお声もいただくこともありますが、上手に形にしていきたいと思っています。場内に用意したオムツ交換のスペースや、ミルク用のお湯の用意なども、そうしたお客さんの声から生まれたサービスです。

この日も終演後にお客さんと館長が談笑されていた




——出演者について教えてください。
 スタート時の2006年から、12月のクリスマスの回はずっとしゅうさえこさんと私とで出演しています。しゅうさんは、NHKの「うたのおねえさん」として活躍されていた方ですから、子どもの心を掴む曲目や立ち位置など、すべて計算された1時間のプログラムを構成してくれます。ステージの照明や装置などは、演出家の並木裕さんが手掛けています。しゅうさんの抱いたイメージを、並木さんや舞台スタッフの皆さんが形にしてくれます。
 クリスマス以外の回は毎回編成が違うのですが、パーカッションやブラスバンドや木管五重奏などのアンサンブルです。内容は朗読劇などを組み合わせ、クラシックだけではなくジャズなども取り入れています。
 出演者は、上手に演奏が出来るというだけの人ではなく、お話ができたり、子どもたちに音楽の楽しさをわかってもらうために工夫ができる方が求められます。音大卒のスタッフがいるので、彼らの人脈を活かすなどして、紹介をベースに出演者を決めています。正直、ギャランティーも人手も限られた中で行っていますので、理解と情熱のある方に出演していただいています。


——館長自らがご出演されているのはユニークですね。
 私自身、ピアノがこの道のスタートですから。しゅうさんとは息が合って楽しいというのもありますし、お客様も喜んでくださいますね。私が弾けば、ピアニストを用意してスケジュールを調整する必要がないので融通が利きますし(笑)。
 

——終演後にお客様に伺ったところ、「ひよこメール倶楽部」のメールマガジンの情報を頼りに来られる方が多いようですね。そのほかにはどのような宣伝をしていますか?
 磯子区内の子育て支援の拠点である施設や保育園などに広報しています。リピーターになっていただいても、お子さんが大きくなると来られなくなってしまいます。でもすぐにまた、新しい方たちが来てくれますね。


——主催者として、公演プログラムには4つの団体の名前があがっていますね。
 はい、「公益財団法人横浜市芸術文化振興財団」というのは、私たち杉田劇場のことです。そして「特定非営利活動法人チーム杉劇」とは、この劇場を区民主体で運営していくために組織された共同事業体で、若い人たちによるNPOです。そして「有限会社アイコニクス」とは舞台装置の会社で、「株式会社ニックサービス共同事業体」は清掃を行ってもらっている会社です。協賛やスポンサーを付けたいという思いはありますが、現行は収支を合わせている状況です。


——ところで杉田劇場では「ひよこ♪コンサート」とは別に、「杉劇リコーダーず」というグループの音楽活動も大きく展開されていますね。先日(125日)、磯子区総合庁舎で行われた「いそご こどもエコフェスタ」でのゲスト公演を聴かせていただきました。名作絵本の「大きな木」による音楽朗読の上演でしたが、小学生とシニア世代が一緒にリコーダーでアンサンブルを楽しんでいるのが印象的でした。


音楽朗読劇『おおきな木』を上演する杉劇リコーダーず(2015125日)

 はい。8歳から80代まで、46名からなる「杉劇リコーダーず」も、区民からの企画提案により20067月に結成されました。世代間の垣根を取り払い、子どもと団塊の世代とが一緒になって活動することで、温かな交流がなされるコミュニティーが生まれています。彼ら劇場での定期演奏会以外にも、地域の商店街やお祭りのイベントなどで演奏しています。
 文化の力で地域を活性化させ、町をつくり、人をつくることが、杉劇のような小さな劇場にできること、公共施設の役割だと思っていますので、これからも充実した取り組みを行って行きたいです。

心の復興音楽基金 平成28年前期助成対象活動 応募受付中

心の復興音楽基金[運営:日本クラシック音楽事業協会内」では、東日本大震災の被災地に赴いて演奏活動等を行う音楽家に対して必要経費(交通費・宿泊費・調律費等)を助成する事業を行っています。

現在、平成28年4月1日から9月30日の期間に実施される活動を対象に、助成事業のご応募受付中です。

 応募期間:平成28年2月1日(月)~2月29日(月)必着
 結果通知:平成28年3月18日(金)
 助成金額:1件あたり30万円を上限として支援総額120万円前後を予定
 助成条件:助成内定した活動について、心の復興音楽基金の規定を
      遵守いただく他、事業完了後適切な活動報告書を提出いただける事

詳細な要項、応募用紙のダウンロードはWebサイトをご覧ください。
http://www.classic.or.jp/p/fukko.html

第2回「クラシック・コンサート制作 基礎講座」2016年3月12日~13日



 


クラシック・コンサートの舞台裏 すべて見せます!!
「こんな講座は初めて!」昨年度は満席、大好評の講座が今年も再び開催!

クラシック・コンサート制作の舞台裏には、数多くの「ドラマ」があります。
日本を代表する演奏家や海外の著名アーティストの来日公演を手掛けるなど、
クラシック音楽界をリードする制作の「プロフェッショナル」たちが一堂に会し、
コンサート制作に係るノウハウを一挙に大公開します。

制作過程で起こる様々な事件や、感動のステージに隠された制作秘話等、
貴重な現場のエピソードが満載です。

クラシック音楽業界を取り巻く環境について専門家による講演の他、
使用するテキストの執筆者が、その具体的なノウハウを自身の言葉でわかりやすく解説する、
濃密な二日間の集中講座です。

”ギョーカイで一番面白いところ”を、どうぞ覗いてみてください!
 






【日時】
平成28年(2016年)3月12日(土)13:00~18:00 ・ 13日(日)9:30~18:00

【会場】
昭和音楽大学 北校舎5階 ラ・サーラ・スカラ 
*小田急線新百合ヶ丘駅北口より徒歩約1分

【対象】
クラシック・コンサートの制作に興味のある方はどなたでもご参加いただけます。
 例:アートマネジメント専攻やクラシック音楽界への就職を考えている大学生及び一般の方
   クラシック・コンサート制作に興味のあるアマチュアの方
   事業者、芸術団体、ホール等でクラシック・コンサートの制作に携わる若手職員 ・・・など

【定員】
限定100名様
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。[最終締切:3/4(金) 3/10(木) ]

【受講料】
学生(大学生・専門学校生) 3月12日・13日両日とも受講:5000円 / 3月12日または13日のどちらか1日のみ受講:3000円

一  般   3月12日・13日両日とも受講:9000円 / 3月12日または13日のどちらか1日のみ受講:5000円

*テキスト『クラシック・コンサート制作の基礎知識』を使用します。受講料とは別途2000円(消費税込)かかります。

【修了の特典】
2日間の受講修了者には修了証書を発行!


【タイムスケジュール/講演者】
講師のプロフィールは氏名をクリック、またはこちらをご覧ください>>
3月12日(土) 
12:30 受付開始
13:00~13:15 開会式
13:15~14:00 オリエンテーション 
「文化芸術を巡る状況」~法律と助成金からみた支援構造について  
石田 麻子
 [昭和音楽大学 教授]
14:10~15:10 クラシック・コンサートを創る-1  
「アーティスト・マネジメント」~アーティストのよきパートナーとして
入山 功一
 [AMATI 代表取締役]
15:25~16:25 クラシック・コンサートに係わる人と組織
「オーケストラ」〜組織と運営〜
桑原 浩
 [日本オーケストラ連盟 常務理事・事務局長]
16:45~18:00 クラシック・コンサートを創る-2
「企画・制作の実務」~実務を取り仕切る縁の下の力持ち~
乾 美宇
 [ジャパン・アーツ 海外事業部長]

3月13日(日) 
09:00 受付開始
09:30~10:45 クラシック・コンサートのこれまでと現在
~名プロデューサーが語る
林 伸光
 [兵庫県立芸術文化センター ゼネラルマネージャー]
11:00~12:00 クラシック・コンサートを創る-3
「広報・宣伝~マーケティング」~コンサート運営を科学する~
中井 孝栄
 [インタースペース 代表取締役]
13:00~14:00 クラシック・コンサートを取り巻く環境 
~社会構造と共に激変する音楽の未来に向けて~
吉田 純子
 [朝日新聞社 編集委員]
14:10~15:10 特別講演
「これからのピアニストに求められること」~コンクールはオリンピックにあらず~
小川 典子
 [ピアニスト]
*演奏はございません 
15:30~17:30 パネルディスカッション&質疑応答
[ゼミを振り返って]~皆様からの質問・疑問に、講師陣がお答えします~
コーディネーター:石田 麻子
パネリスト:乾 美宇入山 功一小川 典子桑原 浩中井 孝栄林 伸光
17:30~18:00 修了式

*都合により講演者や内容等が変更になる場合があります。予めご了承ください。


【お申込み方法】

必要事項を記入の上、お申込みください。
1.ファックス 03-5719-7603 (申込用紙はこちら
2.メール 件名を「公開講座申込」とし、info@classic.or.jp にお送りください。
3.電話 日本クラシック音楽事業協会(TEL 03-5719-7602)にご連絡ください。

必要事項:
氏名(フリガナ)、性別、年齢、学校名・所属、住所、連絡先(電話・メール・ファックス)、区分(学生もしくは一般)、テキストの有無、受講日

*お申込み受付後は、本会より受講番号をお知らせいたします。
*個人情報は、本会からのご案内にのみ使用させていただきます。

【参加費お支払方法】
受講料・テキスト代は、当日会場で承ります。


【主催・お問合せ先】
一般社団法人日本クラシック音楽事業協会 TEL 03-5719-7602(平日10時~18時)


協力:公益社団法人日本オーケストラ連盟

後援:日本音楽芸術マネジメント学会、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、公益社団法人日本演奏連盟、
    上野学園大学、大阪音楽大学、国立音楽大学、神戸女学院大学、尚美学園大学、昭和音楽大学、東京音楽大学、東京藝術大学、東邦音楽大学、名古屋音楽大学、名古屋芸術大学、フェリス女学院大学、武庫川女子大学、武蔵野音楽大学

講演者ご紹介 第2回「クラシック・コンサート制作 基礎講座」 2016年3月12日~13日



2016年3月12日(土)13:00~18:00、13日(日)09:30~18:00 昭和音楽大学にて行う、第2回「クラシック・コンサート制作 基礎講座」の講演者をご紹介します。 (氏名五十音順)

講座の概要はこちら>>

石田麻子(いしだ・あさこ)
昭和音楽大学オペラ研究所教授。東京藝術大学大学院音楽学部博士課程修了、学術博士。独立行政法人日本芸術文化振興会プログラム・オフィサー(音楽)、『日本のオペラ年鑑』編纂委員、日本音楽芸術マネジメント学会理事。

乾 美宇(いぬい・みう)
株式会社ジャパン・アーツに勤務。学生時代にオペラ制作を体験したのを機に、音楽業界に興味をもつ。現在は海外招聘企画のプランニングを担当するほか、国内外のアーティスト・マネジメントにも関わる。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。

入山功一(いりやま・こういち)
株式会社AMATI代表取締役社長。宮崎国際音楽祭アシスタント・ディレクター。NPO法人日本アーツセンター理事、一般社団法人日本クラシック音楽事業協会副会長。明治大学法学部卒業。これまでに尚美学園短期大学、地域創造ステージ・ラボなどで講師を務めた。

小川典子(おがわ・のりこ)
英国と日本を拠点に世界各国を飛び回るピアニスト。2015年5月には英国で「R&R(ラヴェル&ラフマニノフ)音楽祭を主催し自らもソロ、BBCフィルとの共演、2台ピアノの演奏等で出演予定。http://www.norikoogawa.com/

桑原浩(くわばら・ひろし)
公益社団法人 日本オーケストラ連盟常務理事・事務局長。公益財団法人 新日本フィルハーモニー交響楽団事務局長をつとめた後、現職に就く。芸術家会議常任幹事。信州大学工学部卒業。

中井孝栄(なかい・たかえ)
株式会社インタースペース代表取締役。チケット販売部門『チケットスペース』を立ち上げ、音楽事業のほか幅広い分野の興行を手がけている。

林 伸光(はやし・のぶみつ)
兵庫県立芸術文化センター・ゼネラルマネージャー。神戸大学経営学部卒業。朝日放送に勤務し、ザ・シンフォニーホールで21年間自主事業を担当、事業部長。著書に『チケットを売り切る劇場~兵庫県立芸術文化センターの軌跡』(共著、水曜社)。

吉田純子(よしだ・じゅんこ)
和歌山市生まれ。東京藝術大学楽理科卒業、同大学院音楽研究科(西洋音楽史)修了。1997年、朝日新聞社入社。仙台支局、整理部、広告局広告第4部(金融担当)、文化くらし報道部(音楽・舞踊担当)を経て、現在、編集委員。

2016年1月のご報告

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◆ 1月の活動報告  *抜粋
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1/4(月) 官公庁、関係団体への新年挨拶。
1/8(金) 広報紙編集ミーティング
1/8(金) 制度改革小委員会    
         協会の会員資格・会費制度に関して、理事会に図るための協議を行いました。
1/12(火) 第1回ホール部会
     クラシック公演に関するインバウンド需要への対応について、情報共有・意見交換を行いました。
1/15(金) 四役会、平成27年度第3回定例理事会、平成28年新年会(於:東京オペラシティビル)
     理事会に先立ち四役会を開催し、本日の理事会の事前確認を行いました。
     第3回定例理事会では、今年度事業の進捗報告とともに、かねてより課題の制度改革について意見交換が行われました。
     新年会では本会会員、所属アーティスト、そしてご来賓を合わせて103名の方々のご参加を得て、盛大な会となりました。
1/20(水) [協会受託事業]宝くじドリーム館(東京)ランチタイムコンサート
     出演:Duo Yamaguchi/ピアノ&チェロ(大阪アーティスト協会所属)
1/21(木) [協会受託事業]宝くじドリーム館(大阪)トワイライトコンサート
     出演:福島 青衣子/ハープ(ミリオンコンサート協会所属)

     
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◆ 2月の予定  *抜粋
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2/1(月) 心の復興音楽基金 平成28年前期助成対象活動 応募受付開始
2/2(火) [協会受託事業]公共ホール音楽活性化事業アウトリーチ・フォーラム事業 広島セッション 派遣アーティスト第1次選考会
2/3(水) 第2回クラシック・コンサート制作 基礎講座 申込受付開始
2/5(金) 第3回経営懇談会
2/17(水) [協会受託事業]宝くじドリーム館(東京)ランチタイムコンサート
2/18(木) [協会受託事業]宝くじドリーム館(大阪)ランチタイムコンサート
2/20(土) [協会受託事業]公共ホール音楽活性化事業アウトリーチ・フォーラム事業 岐阜セッション ガラ・コンサート
2/22(月) 関西地区連絡協議会
2/29(月) 心の復興音楽基金 平成28年前期助成対象活動 応募受付締切