ジャパンクラシックフェスティバル 2010 記者発表レポート - トピックス | Japan Classic Navi

ジャパンクラシックフェスティバル 2010 記者発表レポート

/取材:久保恵子(HJ)

"未来を託す子どもたちへ"
 
6月24日(木)ヤマハの銀座スタジオでジャパンクラシックフェスティバル 2010の記者発表会が行われました。
「ジャパンクラシックフェスティバルというのは何か」を簡単にご説明しますと、
テーマ「クラシックのない人生なんて!」「きっと・・・見つかる。」をテーマに、約30の団体、ホール、マネジメント会社、オーケストラ等の演奏団体が参加して、日本全国主要都市において、106のコンサートへ未来を託す子供達(6才~18才)を招待して感動体験の場として提供するというもの。
ジャパンクラシックフェスティバルは社団法人日本クラシック音楽事業協会が提唱し、社団法人日本オーケストラ連盟(全国のプロのオーケストラが加盟する連盟)が約2年がかりで構想を練り、この2団体が母体となって「ジャパンクラシックフェスティバル2010実行委員会」が発足、各方面の賛同と協力を得て実現致しました。
 
106の公演を実施!
オーケストラ、吹奏楽、室内楽、バレエ、オペラ、バックステージツアー、リハーサル公開等、様々なジャンルの体験ができるとあって、多くのメディアから取材陣、約60人が出席下さいました。
今までにも子ども達の招待というのは、主催者による単体での実施はありましたが、これほどの規模(106公演)で行われるのは初めてとのこと!!
 
リーフレットを見てみると、どれ一つとして「子どものための」、「ファミリーで楽しむ」等のありがちなタイトルの公演がないことに少々驚きました。
この記者発表会の為に、アムステルダムから駆けつけていらしたという指揮者・飯守泰次郎氏のスピーチでは
「子どもっていうのは、大人が子どものために良かれと思って与えるものには反発する。どんなに良いものでも、押しつけられると嫌になってしまう。ところが、このフェスティバルのように、子ども扱いではなく、大人と同等に扱ってもらって、大人が感動しているものを一緒に体験するという事は、その子どもにとって生涯忘れられない体験になる」というような事を仰っていました。
 
私事を思い返す時、きちんとしたコンサート・デビューは中学校1年生の時、NHKホールでのNHK交響楽団の演奏会でした。それは、招待の応募葉書を出し、当選したというものだったので、自分でチケットを買ってではなかったのですが...
演目と指揮者の名前は忘れてしまいましたが(笑)、演奏前のチューニング、これから演奏が始まる!という緊張感・期待感、会場の雰囲気や初めて聴くオーケストラの生演奏と指揮者の姿に始終、胸がざわざわし、涙がこみ上げて来たのを今でも思い出します。
 
このフェスティバルに参加し、素敵な体験が出来る子供達は幸せだと思うと同時に、これからでも遅くない、大人も一緒にクラシック音楽を楽しんで欲しい、そしてこのフェスティバルを盛り上げて欲しい!と強く強く思いました。
 
↓ 詳しくはこちら、是非チェックしてみて下さい!
http://www.clafes.jp/ 
 

クラシック音楽界を牽引する菊地さん!、飯守さん!、河村さん!
3人の素敵な笑顔が、多くの子供達の笑顔となりますように・・・(願)

 
 
(写真)
左より 菊地美奈さん(ソプラノ歌手)、飯守泰次郎さん(指揮者)、河村尚子さん(ピアニスト)

クラシック協会 (2010/07/06(火) 20:26)


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