カスタマーハラスメントに対する基本方針について

2026年10月1日

カスタマーハラスメントに対する基本方針について


【はじめに】

一般社団法人日本クラシック音楽事業協会は、皆様に最高の音楽体験と感動をお届けできるよう、日々誠意をもって業務に取り組んでおります。私どもに関わるすべての人々が、互いの尊厳を傷つけられることなく、安心して活動できる環境を守るため、労働施策総合推進法等の改正に伴い、カスタマーハラスメントの防止に向けた基本方針を以下の通り定めます。


【カスタマーハラスメントに対する基本方針】

お客様からのご要望やご指摘のうち、要求内容が著しく妥当性を欠くもの、あるいは要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであり、従業員の就業環境が害される行為に対しては、毅然とした態度で対応し、従業員を保護します。 

<対象となる行為例>

暴力・暴言・威圧的な言動(大声をあげる、侮辱、SNSやインターネット上等での誹謗中傷、不当な土下座の強要など)、過度または不合理な要求(契約範囲を超えた返金や不当な賠償請求)、長時間の電話や窓口での執拗な拘束、アーティストや他のお客様への迷惑行為(出待ちでの付きまとい、公演進行の妨害など)。 

<あらかじめ定めた対処内容と体制>

カスタマーハラスメント行為を確認した場合、対応の打ち切りや、状況に応じたご退場/対応の打ち切り/今後のご利用をお断りなどの対処を行います 。また、複数名での組織対応の徹底や、特に悪質・犯罪に該当し得る言動に対しては、警察への通報や弁護士等の外部専門家と連携し、厳正に対処できる体制を整備しています。 

<相談体制の整備と被害者配慮>

従業員のための専用相談窓口をあらかじめ設置し、相談があった場合には事実関係を迅速かつ正確に確認した上で、メンタルヘルスケアを含めた被害者配慮のための措置を必ず行います 。 

<【留意事項】正当な権利および配慮への対応>

本方針の適用にあたっては、お客様の権利を尊重し、また障害者差別解消法に基づく「障害を理由とする不当な差別的取扱いの禁止」や「合理的配慮の提供義務」に十分に留意した上で、適切に対応いたします。 

<他社の従業員に対するハラスメントへの協力義務>

万が一、当社の従業員が取引先等の他社の従業員に対してカスタマーハラスメントを行った場合、その取引先等の事業主から事実確認等の措置に関して必要な協力を求められた際は、誠実に対応し、これに応じるよう努めます。 


今後とも、すべてのお客様に安心・快適に素晴らしい音楽をお楽しみいただくとともに、文化芸術を志す人々や共に働く従業員が、心身ともに健やかに挑戦・就業できる環境づくりに努めてまいります。皆様のご理解とご協力を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

2026年10月1日 制定

一般社団法人日本クラシック音楽事業協会