未曾有の困難に直面したコロナ禍から数年が経過し、変わらぬ日常が戻ってきました。クラシック音楽界は、活況を呈しています。コロナ禍など悪い夢だったのかと思うほどです。確かに、コロナ禍は、私たちにとって記憶から抹消してしまいたい厄難でした。しかしながら、忘れてはならないのは、あの時、私たち日本クラシック音楽事業協会は、クラシック音楽界の先頭に立ち、結束してコロナ禍に立ち向かったという揺るぎない事実です。あの時ほど、私たちが同じ船に乗る仲間であると意識したことはありません。何より、社会におけるクラシック音楽の使命や存在理由に思い致す機会にもなり、大切な学びを得ました。
そして、なおも私たちには、様々な障壁が立ちはだかります。物価の高騰は社会全体の懸念です。昨今のインバウンド需要の高まりは、日本経済にとってプラスに働く面もありながら、クラシック音楽界にとってリスク要因にもなっています。当協会としては、国際情勢、社会情勢を踏まえ、一つ一つの課題に対応してゆく所存です。例えば、インバウンド需要をクラシック音楽界にも取り込むことが出来ないかと考え、インバウンド対策協議会を立ち上げました。また、コロナ禍で一定の存在感を示した当協会ですが、さらに社会への発信力を高めるため、クラシック音楽アワードを提唱しています。加えて、クラシック音楽界を志す若者が減少している現況を踏まえ、青年部を設置致しました。このように、コロナ禍において防戦一方だった当協会の活動は、積極的な姿勢に転じているのです。
構想から実行へ、議論から結論へ。
これが、私の目指す当協会の現在地です。
普遍的な存在であるクラシック音楽のために、そして社会に向けて当協会の果たすべき役割を深慮し、一歩づつ着実に進んでまいりたいと考えています。日本クラシック音楽事業協会への、変わらぬご協力、ご支援をお願い致します。
令和7年6月
一般社団法人日本クラシック音楽事業協会
会 長 入 山 功 一
●名称 一般社団法人日本クラシック音楽事業協会
(英文名:Japan Association of Classical Music Presenters)
(略称・愛称: CLASSIC クラシック)
●所在地 〒141−0022 東京都品川区東五反田5-24-9
TEL 03-5488-6777 FAX 03-5488-6779
●社団法人設立
平成7年11月1日 通商産業省認可
監督官庁=経済産業省 商務情報政策局 文化情報関連産業課(平成25年3月31日まで)
平成16年5月24日 文部科学省認可
監督官庁=文部科学省 文化庁 文化部 芸術文化課(平成25年3月31日まで)
●一般社団法人移行
平成25年4月1日 内閣府認可
●目的
本会は、クラシック音楽事業(クラシック音楽に係るマネジメント事業、ホール事業、出版事業、放送事業、情報提供事業等の事業をいう。)
並びにクラシック音楽文化活動に関する人材の育成、調査及び研究、普及及び啓発等を行うことにより、クラシック音楽事業及びその関連産業の振興並びにクラシック音楽文化の発展を図り、もってゆとりある豊かな国民生活文化の向上に寄与するとともに、経済の健全な発展及び国際相互理解の増進に資することを目的とする。
●事業内容
この法人は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
(1)クラシック音楽の普及事業
(2)音楽文化の発展のための事業
(3)その他この法人の前条の目的に適う事業
尚、この法人の活動及び事業は、日本全国で行うものとする。
●組織
●会員(95社、団体・個人)※2026年1月現在
・正会員(48社、団体・個人)
・賛助会員(46社、団体・個人)
正会員=クラシック音楽事業[クラシック音楽に係わるマネジメント事業、ホール事業、出版事業、放送事業、情報提供事業等の事業をいう。]及びクラシック音楽文化活動を営む法人又は個人並びにこれらの者で構成する団体。
賛助会員=本会の事業に協力しようとする事業者、法人、団体、個人。
●役員 令和7年6月17日現在
●沿革
1948年 「音楽マネージャークラブ」として発足
1950年 「音楽マネージャー協会」と改名
1993年 「日本音楽マネジメント協会」と改称
1995年 通商産業大臣(当時)の認可を得て「社団法人日本クラシック音楽マネジメント協会」として法人化
1999年 「社団法人日本クラシック音楽事業協会」へと改名※
2004年 文部科学大臣の認可を受け、経済産業省及び文化庁の共管社団に
2013年 「一般社団法人日本クラシック音楽事業協会」へ移行(公益法人制度改革に対応)
※クラシック音楽に携わる多くの関係団体の協力を得、クラシック音楽及びその関連事業の振興を図り、幅広いクラシック音楽活動を展開していく為
日本クラシック音楽事業協会の歩み
入会のご案内
●定款
●IR関連情報
令和7年度
